<2021年8・19俳句記念日審査結果発表>
特別審査員水越浩幸大賞
No857 八つ当たりされる五輪は七変化 大久保 明子
特別審査員古川弘恵大賞
No796 川面打つ翡翠一閃夏の色 山本佐和子
特別審査員飯村明良大賞
No11 気合い入れコロナサラバと暑気払い 橋詰 博
特別審査員阿多星花大賞
No179 紫陽花を支えて黙す花瓶かな 原田けいこ
特別審査員今野龍二大賞
No904 シャンパンの泡のぼりゆく夏の月 武悠紀子
俳句記念日功労賞
No37 くつしたをこたつの中に忘れた子 デビ愛染
俳句記念日大会賞
No764 一本の杭に翡翠身じろがず 伊藤はな
8・19俳句記念日大賞
No336 コロナ禍の都市の紫陽花密に咲く 平塚庸代 14点
以上が、2021年度8・19俳句記念日開催の俳句記念日俳句大会審査結果表と各賞になります。
受賞された皆様、本当におめでとうございました。
今年はコロナ禍の長い一年間の集大成となり、時世を詠まれた俳句が、最高得点を取られました。
今日からが2022年度の始まりです。
俳句記念日が来れば俳句が詠みたくなる。
というような日本人の心の故郷に俳句記念日がなれますよう希望を胸に大きな前進を目指して来年も努力して参ります。
応募総数【944句】2021年度目標800句を大きく上回るご応募がを頂き心からお礼申し上げます。
来年はいよいよ第9回となり応募総数目標900句となります。
回を重ねるごとに少しづつご応募の俳句の数も増えて
何とか皆様のご協力や応援のもとにご応募の俳句あっての俳句記念日が定着してまいりました。来年度の募集もすでに始まっています。
一人でも、一句でも多くの方に、どしどしご募いただけますよう一年間努力してまいります!!!来年もまた俳句記念日にお会いいたしましょう!