俳句作家の上野貴子です。
8・19俳句記念日俳句大会ご案内メルマガNo2です。
皆様のご応募のお陰で今年は俳句記念日も第10回目となります。
これまでの各賞授賞俳句を感謝の気持ちを込めてご紹介させて頂きます。
今年も昨年同様に審査員の先生方をゲストにお招きしての俳句大会を
予定しております。
2023年度は当日が土曜日ということもあり午後13時からの
開催となります。
ランチを兼ねたパーティーと俳句大会の同時進行となる予定です。
飲み放題ですので午後の昼飲みを楽しみにお越しください。
当日は、俳句記念日のイベントとして受賞式も開催します。
大賞にはトロフィーが贈られ、花束贈呈や賞状の授与などとても
華やかな俳句大会です。
このチャンスに皆様奮って俳句をご応募下さいね。
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それでは2021年の各賞のご紹介です。
●8・19俳句記念日大賞
No336 コロナ禍の都市の紫陽花密に咲く 平塚庸代 様 14点
●俳句記念日大会賞
No764 一本の杭に翡翠(かわせみ)身じろがず 伊藤はな 様
●俳句記念日功労賞
No37 くつしたをこたつの中に忘れた子 デビ愛染 様
次に審査員の各賞をご紹介いたします。
●特別審査員水越浩幸大賞
No857 八つ当たりされる五輪は七変化 大久保 明子 様
●特別審査員古川弘恵大賞
No796 川面打つ翡翠一閃夏の色 山本佐和子 様
●特別審査員飯村明良大賞
No11 気合い入れコロナサラバと暑気払い 橋詰 博 様
●特別審査員阿多星花大賞
No179 紫陽花を支えて黙す花瓶かな 原田けいこ 様
●特別審査員今野龍二大賞
No904 シャンパンの泡のぼりゆく夏の月 武悠紀子 様
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以上が一昨年2021年の受賞作品です。
皆様、素晴らしいですね。
8・19俳句記念日大会賞の紫陽花の句は
コロナ禍の都会の寂しいようなそれでも花はぎっしりと
幾つもの花を玉になり密に集まり 美しく咲いているという時節柄心に沁みる俳句でした。
お盆明けということもあり、皆さんご家族とお墓参りや
帰省されたりした直後で、家族を詠まれた俳句が毎年多いのですが
この年は、功労賞のこたつの句が家庭的な可愛い句でしたね。
こころ温まる俳句やコロナ禍を詠まれた俳句が多い年だったと思います。
この審査員体制とは、それぞれの審査員の先生方に
ベスト10を選んで頂き各賞のダブル受賞が無いように
(作者がダブらないように)繰り上げ式に採点します。
ですから、ひとつでも受賞された作者は他の賞は取れないという訳です。
この体制にしてから、何だか審査する側も緊張します。
厳選な審査を公平に行っているという責任感を感じ 俳句大会がより皆様に意義のあるイベントになって欲しい
との願いを強く感じます。
今年も、審査員の先生をお招きする予定です。
暑くて長い夏を、風流で日本的な俳句を楽しむことで
こころも頭も癒され、夏バテなどしないよう 抵抗力を付けて心が折れないようにいつまでも若々しく過ごしましょう!
皆様からの俳句のご応募こころからお待ちしております。
ご応募下さいます俳句あっての俳句記念日イベントです。
下記よりお申込みください。無料でメルマガをお届けいたします。
https://ae-ne.com/c/haiku/entry/e/aPtLYt4QCBfxdQMb/
どうか、奮ってご応募下さいませ。お待ちしておりま~~~~す!!!
★2018年俳句記念日募集要項はこちらから
http://bit.ly/2H0TH9X
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俳句記念日実行委員会
一般社団法人俳句文芸協会
「おしゃべりHAIKUの会」
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