· 

【夏の星座のお話し:天秤座!?!】俳句記念日By俳句文芸協会便り

【夏の星座のお話し:天秤座!?!】俳句記念日By俳句文芸協会便り


おはようございます。

俳句作家の上野貴子です。

8・19俳句記念日にあたり記念日俳句募集中!!!

あなたも是非ご応募下さい。優勝者にはトロフイーが授与されます。

多分野の審査員の先生方が様々な視点から審査して下さいます。

ご応募はこちらから
http://bit.ly/2H0TH9X

8月19日の俳句記念日に向けて夏の星座のお話しをお送り致します。
  ・

  ・

ゴールデンウイークにかけてのステップメール

早くも全10話の中の半分となります。

星座の物語は夏の夜の夢の世界。

それではそんな星座のお話し第5話です。

  ・

  ・

夏の星座にはさまざまな名前が

付いていますが

今日はその中で

天秤座のお話しをしましょう。

  ・

  ・

重さをはかる

天秤の形をした「てんびん座」は

「おとめ座」と「さそり座」の間にあります。

   ・

   ・

古代の人は秋分のころに

この星が輝いて見えるので

昼と夜とが半々なところから

てんびん座と呼んでいたといいます。

  ・

  ・

ギリシャ神話では

神々の王ゼウスと巨大タイタン族の女神テウス

二人の間に生まれたのが

正義の女神アストラニアです。

   ・

   ・

この頃地上では「金」の時代でした。

世の中は「金」「銀」「銅」の時代があるとされていて

   ・

   ・

そして、時代は次第に「銀」の時代となり

貧富の差が生まれ争いが始まりました

そこで女神アストラニアは天秤を使い

人々に平等に穀物を分け与えたと云います。

   ・

   ・

しかしやがて「銅」の時代が来て

人々は争い

殺し合うようになってしまいます。

   ・

   ・

そこでは神々はとても生きられないと

天上へ戻り

女神は「おとめ座」となり

正義をはかった天秤は「てんびん座」

となって夜空に

輝き続けていると云います。

   ・

   ・

人の世の移り変わりを諭した

悲しいギリシャ神話ですね。


  ・

  ・

8・19俳句記念日今年も開催
ホームページ情報はこちら
https://haikukinennbi.jimdofree.com/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NBS
グループ
一般社団法人俳句文芸協会
俳句記念日実行委員会
代表 上野貴子
https://haikusoc.uenotakako.com