☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【俳句記念日まで255日となる?!?】NBSAcademy俳句記念日便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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8・19俳句記念日まで【255】
(俳句記念日は2014年「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。)
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今日は「大雪」です。
このころから雪が本格的に降り出す
と言われています。
これは二十四節気でつぎは冬至です。
冬至は今年は22日で
まだまだ先ですが
それまでには東京でも初雪が
見られるでしょうか?
最近は1月になってから
やっと降り始めるようですが
これも温暖化でしょうか???
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俳句では「大雪」「初雪」「冬至」
勿論、冬の季語です。
これらの季語は解りやすいですね。
雪はなかなか東京では降りませんね。
師走も押し迫った年の瀬の
冬至を済ませたころに降るかどうか
やっぱり最近はお正月になってからです。
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雪は「六花」「風花」などとも言います。
晴れていても白く花のように
ふわふわと舞い下りるので
そう呼ばれます。
美しい呼び名ですね。
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「雪月花」などと言われて
日本の自然の代表とも言われます。
花は春のさくら
月は秋の十五夜
雪は冬の白銀の世界
そして、夏はみどりですね。
三水訓の山の四季を思い出します。
春は「山笑う」
夏は「山滴る」
秋は「山粧う」
冬は「山眠る」
俳句では、これらはそれぞれが
季語になっています。
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それでは、2000年から2010年までの
10年俳句日記から
今日は2006年3月の俳句をご鑑賞ください。
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【2006年3月の俳句抜粋】
3月1日(水)曇 卒業写真時計の針を巻き戻す
3月2日(木)晴 春探しつつ悩みこれも生きた証
3月7日(火)晴 背伸びして天より春の谺聞く
3月9日(木)曇 菜の花の橋から橋へ土手登る
3月11日(土)晴 故郷の空悠然と青き踏む
3月13日(月)曇りのち晴れ 自動ドア開くやいなやミモザ咲く
3月14日(火)晴 晴れた朝一気に目刺しの藁を抜く
3月19日(日)晴 スイートの苺取れたて可愛らし
3月20日(月)曇 春田分け道は浜へと果てるまで
3月25日(土)晴 チューリップ朝は無口な部屋の隅
3月26日(日)晴 町の灯をのがれ夕空鳥帰る
3月28日(火)晴 白魚干茶をかけられて目で泳ぐ
3月29日(水)曇りのち晴れ 垣の談三者三用すみれ色
3月31日(金)曇 週末の満開を待つ花の冷え
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<俳句記念日とは>
俳句記念日は2014年上野貴子主宰「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。
8・19とは「8=は」「19=いく」はいく819の語呂合わせから
8月19日に制定いたしました!
毎年8・19俳句記念日大会として俳句大会を開催しております。
2022年度へ向けて俳句のご応募お待ちしております。
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