☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【俳句記念日まで256日となる?!?】NBSAcademy俳句記念日便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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8・19俳句記念日まで【256】
(俳句記念日は2014年「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。)
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12月になるとやっぱり寒い!
温暖化だなんて言いますが
冬になれば北風が吹いて
凩が吹きすさぶのが日本です。
コロナ禍であっても
変わることなく冬はやってきますね。
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そんな師走は俳句では
勿論、冬の季語です。
「北風」も「凩」も冬の季語。
十二月は今年一年の最後の月
「極月」とも言います。
こうなると寒さを忘れさせてくれる
暖かな食べ物が恋しくなります。
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そうなるとやっぱり思い出すのが
鰤大根ですね。
鰤とくればご存じの方も多い
冬に美味しい人気の魚です。
出世魚として有名!!!
何でかと言うと
成長するたびに名前が変わります。
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稚魚から大きくなるにつれて
はまち、いなだ、めじろ、わらさ
と名前を変えてぶりになります。
「はまち」は鰤の子でよく聞きます。
「いなだ」小さな鰤
「めじろ」関西で80Cmくらいまでの鰤
「わらさ」関東で80Cmくらいまでの鰤
関東では天然を「鰤」養殖を「はまち」
と呼ぶこともあります。
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昔の人は殿様になるまでに
名前を変えたようで
その名残なのでしょうか。
「寒鰤」と呼ばれる冬の鰤は
とても人気者です。
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魚料理は少なくなりましたが
最近の和食ブームで
魚も見直されています。
鰤もその一つですね。
照焼きにしても
鰤大根にしても
鍋に入れたりしても
兎に角、寒い冬にはもってこいの
冬の食卓には欠かせない
私たちを温めてくれる魚ですね。
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それでは、2000年から2010年までの
10年俳句日記から
今日は2006年2月の俳句をご鑑賞ください。
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【2006年2月の俳句抜粋】
2月1日(水)雨 冬惜しむほのかな雨の温もりに
2月2日(木)晴れ 棘のある莟ピンクの冬薔薇
2月4日(土)晴れ 立春 空凍り眠る大地に春が来た
2月7日(火)雪のち曇り 踏む足の先より春の雪解ける
2月8日(水)晴れ 未来へと早春の朝動き出す
2月12日(日)晴れ コンサート桜が指揮を取るサロン
2月19日(日)曇り 雪解の嵩の跡まで草伸びる
2月23日(木)曇り 黄水仙町角に小さな自由
2月25日(土)晴れ また出会い又別れして春の空
2月28日(火)曇り 鳥雲に入るまで北の空開く
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<俳句記念日とは>
俳句記念日は2014年上野貴子主宰「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。
8・19とは「8=は」「19=いく」はいく819の語呂合わせから
8月19日に制定いたしました!
毎年8・19俳句記念日大会として俳句大会を開催しております。
2022年度へ向けて俳句のご応募お待ちしております。
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