☆上野貴子の俳句でおしゃべり☆彡
【俳句記念日まで260日となる?!?】NBSAcademy俳句記念日便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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8・19俳句記念日まで【260】
(俳句記念日は2014年「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。)
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12月になり七十二候では「橘始黄」
たちばなはじめてきばむ
と言われる季節です。
来週の「大雪」までの間の
5日間を呼びますが
まさに雪が本格的に降る季節です。
東京ではまだ初雪には少し早いのですが
全国的内はすでに北国では
大雪が降っています。
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「橘」は俳句では秋の季語で
その花は白く初夏の頃に咲く
と言われていて「花橘」は夏の季語です。
柑橘類の総称と言われていましたが
最近ではあまり聞かないですね。
蜜柑や檸檬の他に
カボスやスダチなど様々ですが
なんだか現代ではすでに
季節がはっきりしない物が多いようです。
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この季節の柑橘類と言えば
蜜柑でしょう。
この頃では冬は蜜柑が黄色く熟し
柚子なども多いですね。
「柚子」は俳句では秋の季語です。
それでも冬至には「柚子湯」に入りますから
これは暦のずれなのかも知れませんね。
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七十二候は中国から
来たと言われていて
古い旧暦と中国の慣習が混じり
日本の今のカレンダーとは
なかなかぴったりとはいかないようです。
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それでもやはり
蜜柑や柚子は
そろそろ旬を迎えますから
どこかに昔の習慣が
まだまだ残っているものですね。
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それでは、2000年から2010年までの
10年俳句日記から
今日は2005年12月の俳句をご鑑賞ください。
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【2005年12の俳句抜粋】
12月 3日 土曜日 曇 冬めきて陽の暮れ速きバス通り
12月 7日 水曜日 晴 夕陽落つ枯野へ影を残しつつ
12月13日 火曜日 晴 極月のくもり硝子の厨事
12月15日 木曜日 晴 枝を切られ冬構へかな町の木々
12月22日 木曜日 晴(冬至) 朝厨湯気のぬくみて冬至かな
12月23日 金曜日 晴(天皇誕生日) 惜しみつつ望み新たな年の暮
12月24日 土曜日 晴(クリスマスイブ) リザーブの卓に聖夜の星宿る
12月28日 水曜日 晴 遣り終へぬことなどないか年の内
12月29日 木曜日 晴 冬将軍訪れ来たる暮の空
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<俳句記念日とは>
俳句記念日は2014年上野貴子主宰「おしゃべりHAIKUの会」にて制定
日本記念日協会から認定を受けている記念日です。
8・19とは「8=は」「19=いく」はいく819の語呂合わせから
8月19日に制定いたしました!
毎年8・19俳句記念日大会として俳句大会を開催しております。
2022年度へ向けて俳句のご応募お待ちしております。
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