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明日は夏越の祓!

【明日は夏越の祓!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り

 

おはようございます。

俳句作家の上野貴子です。

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もうすぐ六月が終わりますね。

明日は六月最後の日

「夏越の祓」の日です。

12月の大晦日は

年越しですが

六月の晦日は「夏越の祓」です。

場所によっては七月三十一日

に行う神社もあるようです。

夏越の祓とは

半年間の穢(けが)れを形代に託して

川に流したり

茅の輪を潜ったりします。

この半年間は

これまでに無い穢れが

沢山ありましたね。

形代に託して

ちゃんとお祈りして拝んで

お祓いをしてもらうために

茅の輪を潜りけがれを祓います。

案外現代でも神社では

ちゃんと茅の輪を設けて

形代を置いてくれています。

心が引き締まる思いがしますね。

その後、何とか巻き返しを図ったのですが

思うようにはいかず

やっと昨年の年末になって

出来るかも知れない

希望の見える企画が飛び込んで来たのです。

それでもまだ作品のめどが立たない

手探りの状態でコロナ禍に

果たして実現できるかどうか

兎に角、まずは作品です。

どうにかならないものかと

思いあぐねてとうとう以前から

お世話になっているある器のデザイナーさんに

お願いしてみようと思いつきました。

思い切った発想です。

彼女ならきっとコロナ禍を乗り越える

大きな原動力になる

素敵な器を作ってくれるに違いない!

そうに違いない!!!

彼女しかいない!!!!

と思いは高鳴り!

どうにかデザインをお願いすることが

出来て実現する運びとなりました。

コロナ禍で外食も出来ない時機に

無謀なのかも知れません。

それでもやはり

台風で中途半端に終わってしまった

悔しいデビュー戦を

何とかして巻き返したい!!!

そんな気持ちです。

   ・

京都では水無月という和菓子を

この日に食べる風習があるといいます。

氷が貴重な夏の尖った小豆菓子のよう。

行事には何かと食が付き物ですね。

お祭りを」盛り上げてくれたり

その時期の流行り病の藥だったり

食にも歴史を感じますね。

茅の輪くぐりでコロナ禍を

上手くかい潜りましょう。

きっと形代が守ってくれますね。

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