【夏の風物詩釣り忍!?!】見て聞いて学べるNBSacademy便り
おはようございます。
俳句作家の上野貴子です。
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蒸し暑い夏が来ました。
まだまだコロナ禍ですが
夏はやはり江戸の風流で
威勢が良い風物詩が思い浮かびます。
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江戸の夏と言えば
風鈴、花火、お盆、などなど
そして下町の軒先に
涼し気にぶら下がっている
「釣り忍」ですね。
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苔玉が流行りですが
シダ類や涼し気な植物の
根や茎を束ねて球形にしたり
輪っ架にしたりして軒下に
吊るして水をたっぷり含ませて
涼しさを楽しむのが「釣り忍」です。
俳句では、勿論、夏の季語です。
「吊忍」「軒忍」などともいいます。
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コロナ禍の夏は
マスクが欠かせない為に
蒸し暑さが増しますね。
釣り忍で少しでも涼しさが
味わえたら
それだけで心が癒されます。
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まだまだこれから梅雨明けまで
そしてその後にも
厳しい猛暑が今年も
待ちわびていることでしょう。
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今年こそはウイズコロナから脱コロナへ
オリンピックまで延長された
昨年でとまってしまった時を
何とか取り戻す正念場ですね。
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どうか新たな時代が
何とか訪れますように
心から願いお祈りいたします。
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