【2020年度8・19俳句記念日各賞の発表!】
俳句作家の上野貴子です。
昨日は8月19日俳句記念日でした。
「おしゃべりHAIKUの会」ではこの日を俳句記念日と制定致し毎年俳句大会イベントを開催致しております。
2020年の今年もどうにか無事に終了することが出来ましたので、ここにお礼を申し上げます。
そして、今年の俳句大会の会場にて公開発表されました各賞をここにご紹介致します。
<通常部門>~~~~~~~~~~
「8・19俳句記念日大賞」
エントリーNo447
俳句「吹かぬまま仕舞う法被と祭笛」 井上 悦男
この賞は審査員の先生方全員のベスト10より選ばれました。今年は点がばらけて接戦でした。
「俳句記念日大会大賞」
エントリーNo769
俳句「やさしさを言葉にできぬ仏桑花」 土橋みゆき
この賞は俳句記念日実行委員会長上野貴子選となります。
<審査員賞部門>~~~~~~~~~~
「特別審査委員長今野龍二賞」
エントリーNo661
俳句「無機質な真夏のかけらキリコの絵 」宮田暁美
この賞は特別審査委員長今野龍二さんのベスト10より選ばれました。
「特別審査員大賞田中陽大賞」
エントリーNo287
俳句「草むしり胸いっぱいに満たす青」楠田玲子
この賞は特別審査員田中陽さんのベスト10より選ばれました。辻雅宏さんの句と接戦でした。
「特別審査員大賞水越浩幸大賞」
エントリーNo178
俳句「通夜の風仄かに匂う梅の花」伊藤はな
この賞は特別審査員水越浩幸さんのベスト10より選ばれました。
「特別審査員大賞田村信二賞」
エントリーNo589
俳句「春の蝶花から花へくちづけて」辻雅宏
この賞は特別審査員田村信二さんのベスト10より選ばれました。
「特別審査員大賞森睦美賞」
エントリーNo142
俳句「コロナとはビールの名前と思う日々」村井康一
この賞は特別審査員森睦美さんのベスト10より選ばれました。
全部7賞会場にて発表させて頂きました。今年はコロナ禍でもあり、やはり関連した句材の俳句が多く見受けられました。今後は俳句の内容も考えながら切磋琢磨、意見を出し合いさらに良い俳句大会を目指して行こうと審査員の先生方からのご意見を賜り大いに勇気づけられた一日でした。
今年は第7回とあって俳句の応募数を700句集めると言う目標を立てました。
ところが、何と833句という目標を大きく上回る数の俳句のご応募をいただくことが出来ましたこと心から感謝致しております。本当にありがとうございました。
来年も必ず開催を予定でおります。すでに〆切以降にもご応募の俳句が届いております。
2021年度の夏には更に盛大に発表出来ますことを願いながら、今年の8・19俳句記念日大会&ブース出店のイベントの幕はおろされました。
今年はブース出店があり、あらたな楽しみがまた増えました。来年はどんな形式のイベントになるのか今から楽しみです。
皆様からの俳句のご応募を始めとする数々の応援やご協力に重ね重ね心から感謝致します。それでは、来年をお楽しみに!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NBSグループ代表上野貴子
http://uenotakako.com
俳句記念日大会実行委員会